2010年8月29日日曜日

テイクオフに必要な波を見分ける

テイクオフに必要な波を見分ける。

スクールをやっていて思ったんですが、テイクオフできる波、できない波を見分けられない人に共通していることがありました。

それが今回のテーマです。

■スープでの練習が多い人は波を見分けるのがうまい

スープで練習したことのある人は多いと思いますが、この練習量の差が波を見分ける力の差になっているように思います。

波を見分けるのが下手だと思っている人は、一度初心に戻りスープライディングをやってみましょう。

今更ですが、スープというのは波が崩れた後のシャバシャバした部分のことです。

岸よりのところで、ボードからおりて波を待ちます。
スープがきたら、そそくさとボードを岸に向けてそのまま波に乗ります。
これがスープライダーです。

海に行くとスープはいくらでもあるので、ビギナーは大抵これに乗って遊ぶのですが、まれにスープライダー の段階をすっ飛ばしてアウトに出てしまうロングボード初心者もいるようです。

■なんでイマサラスープライダーか

しつこくスープライダーに戻れというにはわけがあります。

わかる人も多いと思いますが、スープでも、乗れる波と乗れないない波があります。

同じように見える波でも違いがある事に気づくはずです。

うまくボードを押してくれる波。
ボードがパーリングするくらいパワーのある波。
テイクオフした後も乗り続ける事ができる波。

まさに波を見分けるのにぴったりなわけです。
しかも、波数も多く他のロングボーダーにじゃまされることもほとんどありません。

もし、うまく波に乗れない。
そう感じる事があったら、もう一度スープライダーに戻ってみるといいかもしれません。

■テイクオフの悩みは波を見分けるだけじゃない

波を見分ける事ができたら、どんな波でも乗れるようになるか。
ほかに原因がある場合は、そっちを直して行くのが先です。

自分ではよくわからない。
そんな人は是非スクールへどうぞ。

byソウママサオ SHISEE WETSUITS CLASSICS longboardrescue on twitter

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