2010年10月17日日曜日

ロングボード初心者のフィン選び 初心者には大きめのフィンがいいホントの理由

ロングボード初心者のフィン選び
初心者には大きめのフィンがいいホントの理由

ロングボード初心者はフィンの形ではなく、大きさで選んで欲しい。
というお話です。

ロングボードのフィン。重要パーツだったりしますが、いろいろあって悩みます。
フィンの形も、レイクがどうの、ワイデストがどうの、カーブがどうの。いろいろありますが、うまい人ほどあまり気にしません。
その理由は、フィンを変えることによって、サーフィンの感じが違っても、テクニックで補てしまうからなのです。

一般的には、大きめのフィンの方が直進性が良くなり、小さめのフィンだと曲がりやすい。
と言われてます。

私も初心者ロングボーダーがフィンを選ぶなら、大きめのフィンをオススメします。

でもね、ホントの理由はちょっと違うんですよ。

■ロングボードのフィンの役割、誤解してません?
ところで、フィンの役割。
知ってますか?

フィンの役割はたんに舵取りだけじゃないのです。
フィンのもう一つの機能、それは「バランサー」としての機能です。

フィンをつけることによって、後ろが浮いてしまうことを防いでくれてるわけです。

どれだけフィンの重さがきいているかは、フィンをつけた状態と、つけない状態でノーズ部分を抱えてみるとよくわかると思います。

てこの原理でフィンの重さがきいているのを実感してみてください。

テール部分が安定してることで、ボードコントロールが少々雑でも、うまく滑って行ってくれるのです。
つまり、初心者ロングボーダーは大きめのフィンをつけることで、ボードの安定感が格段に向上します。

大きめフィンは曲がりにくいとか言われますが、そんな悩みは、上達につれて解消します。
それよりも、ボードが安定すること。
それが重要なのですよ。

■どんなフィンを選べばいいのか
では、具体的にどんなフィンをチョイスすればいいのか。

高さは10'
これが基本になります。
つけ根の幅は、ワイド。
カーブもゆるめ。
幅広くニョキッとしているフィンがオススメです。
もしお店のストックにそういったフィンがない場合は、オーダーもアリです!

私の師匠のお店「ハミルトン カスタムサーフボード」でも作ってくれます。

興味のある方は一度問い合わせてみるのもいいとお思いますよ。

ではまた!


byソウママサオ
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